写ルンですっ
侍> ぷーたろー氏、ぷーたろー氏!
ぷ> なんですかー
侍> ちょっと、写真のモデルになってくださいよー。
ぷ> いっつもなってるやんか。
侍> ま、それはそーですけどね。今日はトクベツですよ。
”じじ”が昭和39年に手に入れたカメラレンズで撮りまーす。
ぷ> ふーん。
侍> 驚かないんですかー。いまのデジカメにつくんですよ、44年前のレンズがっ!!
ぷ> だって、わからんもん。それがどうスゴいのか。
侍> ・・・・・そうかもしれませんけど・・・・。
侍> じっとしててくださいよっ。露出もピントもマニュアルっつーか、
カンなんですからねっ。
ぷ> 篤姫の時代じゃないねんから、
写真とるとき「じっとしてて」はないとおもうけど・・・・。
「じーーーーーっ」
ぷ> それに、そもそもぼくよりじっとしてるモデルなんか、そうおらんで。
侍> うーむ、たしかに・・・。
ぷ> そんで、ちゃんと撮れてんの?
侍> おー、なかなかオトコマエにとれてまっせー。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
一番上の写真以外のぷーたろー氏は、NIKON D40というデジカメに、
”じじ”が昭和39年9月に 競馬で当たったお金で購入したというカメラ
「Nikon F」に装着されていた
[NIKKOR-S Auto 1:1.4 f=50mm]
というレンズを着けて撮りました。
(”じじ”には何かを購入すると、
解説書などに購入年月日をメモするという癖があったんです。)
ピントも露出もマニュアルでの操作ですが、
今現在のデジカメで こうしてちゃんと写るルンですよー。
(しかも、とてもやわかい絵になります。この他にも数本のレンズが残されていますが、
全て装着することができます。それぞれの玉(レンズ)にはそれぞれの特徴がありますよ。
にこん、ぐっじょぶっ)
”じじ”はデジカメを手に入れるまでずーっとこのカメラを使っていましたから、
今手元のアルバムに残されたじじの写した写真のほとんどが、
このレンズを通して撮られたものだとおもいます。
”ばば”が今とは別人のような ”キャシャでカレンなワカオクサマ”だったころや、
侍従2号や1号が生まれたてで、まだ目も開かなくてサルみたいなカオで寝てたのを、
このレンズはみてたんですよ。
侍> ね、ぷーたろー氏、そう考えたら、すごいやろ?
ぷ> ぐ〜〜〜〜〜
侍> もーちょっとカンドーしてほしいなぁ・・・・。
こんばんはぁ じゅんこです
これはすごいじゃありませんか。
残っていたうえに今もって使えるんですね。
競馬でというのがもっといいなぁ。
39年でこれだけのレンズ・・・
かなり高価なものだったんですよねぇ。
じじさますごーい。
ぷーさまを撮る楽しみが増えましたね。
じゅんこ動くな~って2匹に叫んでしまいましたけど・・・
投稿: じゅんこ | 2008年10月 9日 (木) 22:49
侍従2号さんの写真 ホントだいすきですっ!
(ど素人がエラそうになんですが)
なるほど いつもやさしく、やわらかいヒカリに溢れてて
心うたれます^^
投稿: すすり餅 | 2008年10月 9日 (木) 23:20
カメラのことは分りませんが、ご隠居の写真にはとってもとっても癒されます。
お世話してくれる侍従2号さんにたいして、常に上からの目線、物言いも楽しくて
ワンズもお歳を重ねると、哲学者になるのでなぁとひとりで感心しております。
私の夢はただひとつ、写したいものに向けただけで、ピントもブレもなし、
あるがままの映像が撮れるカメラ、出来ないかな~・・・機械音痴の私にも
上手く写せるような。
投稿: メイ | 2008年10月10日 (金) 11:33
侍従2号さんちの歴史をのぞき 残してきたこのレンズが
今のぷーたろーくんをも 残して行くのですね。
そして これからも 侍従2号さんの手で みんなのその時を残して行くんですね。
これは 侍従さんならではの 思いが伝わるお話でした。
我家も ワタシの祖父が写真屋でしたので 古いカメラとか ありましたよ。
でも 興味のない 残された者達が すっかり処分してしまい
今では 残念に思ってます。
カメラの事はわからないのですが わかる人が見たら ヨダレ物かもしれませんね。
投稿: アバウト | 2008年10月10日 (金) 22:15
じゅんこさん こんばんは。
すごいですよね、今も現役で使えましたよ。
デジカメじゃない普通のカメラには
操作はマニュアルになるけど着くのは知ってたんですけど
デジカメでも使えるんですよ。
昭和39年にじじは競馬でかなり当てたらしいです
それでカメラやらレンズやらを揃えたようです。
昔の道具はきれいです。
そのころの日本できっと丁寧につくられていたんだとおもいます。
デジカメが壊れても、きっとこのレンズはもちますよ。
あ、じゅんこさんも、デジカメでびゅーされたんですね!
新しいやつは、たぶん、動いててもだいじょうぶですよー。
投稿: 侍従2号 | 2008年10月10日 (金) 23:38
すすり餅さん、こんばんは。
お褒めいただき、ありがとうございます。
しかし、
「被写体がいいんですっ」
と、横でぷーたろー氏が行き倒れながら主張しております。
まったくもって、そのとおりです。
第一に、ほとんど動かない、
第二に、まったく動かない(ときもある。)
第三は、じじーのくせに、うるうる目線。
すすり餅さんにホメられたよー、と伝えれば
きっと、いっそうズにノルとおもわれます。
投稿: 侍従2号 | 2008年10月10日 (金) 23:50
メイさん
こんばんは。
歳を重ねるにつれ、普段一緒にいるぷーたろー家の侍従たちも
どんどんぷーたろー氏に酷使され、いや、癒されております。
いやもー、いびきをかこうが、おならをひろうが、
そこに居るだけでオーケーです。
写真ですこしでもその感じがお伝えできているなら
うれしいです。
最近のデジカメは、シャッター押すだけで、ほんとうまく写るんですよ。
うちのばばでさえ、ぱしゃぱしゃやりだしましたよ。
それが「なんでー?!」というくらいにキレイにとれてるんですよ。
腕じゃないんですね。残念ですが。。。
投稿: 侍従2号 | 2008年10月11日 (土) 00:04
アバウトさん、こんばんは。
このレンズは、じじとばばがちょうど結婚したころに
手に入れたことになるんですよ。
そう考えると、こみ上げてくるものがあります。
レンズだけでなく、
カメラ本体もまだまだ現役で使えるのですが、
わたしには使いこなせません。
アバウトさんのおじいさまは写真屋さんだったのですか。
きっと、たくさんの思い出の写真が残っているんでしょうね。
じじの遺したカメラやレンズは
いわゆる「お宝もん」ではないのですが、
日本ががんばっていた時代に作り上げた
きれいな道具です。
侍従2号のもっているデジカメの寿命はそう長くないでしょうが
これらはずっと現役で 時代に残っていくと思います。
投稿: 侍従2号 | 2008年10月11日 (土) 00:17