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これが、ぼくの夕ごはん。
かりかりと、ギュウなまニクと、チーズにくるんだ関節のクスリ。
あさもこれとほとんど同じ。
うんうん、にくもちゃんとはいってるね。
んじゃ、たべさせてよ。
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ぷーたろー氏は、最近、
ゴハンも手ずからでないと食べなくなりました。
ヨーグルトと、水は定位置の入れ物から食べることができるので
ゴハンも食べようと思えば、
ぜったいに食べられるはずなんですよね。
このおさらも、このまま置いておくと、
ずーっと、このままの状態であり続けます。
用意したまま、ほうっておくと、
「こりゃー、はよくわせんかいっ」
と、吠えまくります。
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さ、では、ごはん差し上げましょうかね・・・・。
と、そのとき・・・!
うしろから、いきなり”ばば”がっ!
「な、なにすんねんっ」
ば> おしっこくさいから、ふぁぶりーずよっ
侍> えぇーっ、ちょくせつですかーっ。
(ほんとは、ペットや人に直接かけてはいけないと裏にかいてあります。
くれぐれも、みなさまは、まねしないでくださいまし)
アタマにモミジの葉っぱがくっついてるのにも気づかず
すまして新聞をよむ”ばば”
まごいちくん、ほんとうに”ばば”でいいのかね?
”ばば”さーん♡
おはようございます。
いま、”まごいち”と”まごちち”が
改装工事のために ウチに居ることは
前回お話しいたしました。
ところがっ!
ちょっとちょっと、おくさん、
ここだけの話にしといてくれます?
どうも、まごいちがですね・・・・。
”ばば”に恋をしたらしいんですよ。(シブすぎるー)
きゅーん、きゅーんと、セツない声をあげながら、
”ばば”のそばからはなれないんですよ。
ぼくにも、身に覚えがありますからネ。そりゃ、わかりますよ。
”ばば”は、
「ごめんね、まごちゃん。わたしは、おとーさん(じじ)だけでいいのっ。」
と、ワケのわからないこといって、拒み続けております。
侍従2号は
「ミボージンの色気にまどわされたかー。若いのに、ツウだねー、まごちゃん。」
と、バカなことをいって、ひやかしてます。
まごいちくん、初恋はほろ苦いもんなんだよ。
きゅーん。(”ばば”さーん)
さぁ、はなしてもらおうか。
公園に行ったら
やつがいるし
となりの家は、むちゃくちゃだし
ついでにカメラも、くわれちゃってるじゃねーか。
(ひぇ〜)
これで、しりませんたー、ふてーやろーだな、おめーもよ。
うん?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
侍> そこまでおみとおしじゃぁ、
しかたありませんからお話しいたしましょう。
いえですね、物置き代わりに使っていた、
となりのふるーい家がありますでしょ。
ぷ> うんうん。
侍> ”じじ”がいるときは、仕事引退したら平屋にたてなおして、
”ばば”とぷーたろー氏とのんびり暮らそうって話てたじゃないですか。
ぷ> うーん。そうだったなー。
侍> だけど、”じじ”がいなくなっちゃってですね、そうもいかかくなったでしょ。
狭いけど、”じじ”の好きだった庭も壊せないしですね。
だけど、そのまま物置きにして放っておくと、
いたんでくるだけじゃないですか。
主のいなくなった家が、さびれていくのは、
みためにも、いっそうさびいしいでしょ。
だからですね、建てかえるのは無理にしても、
外装と1階部分を直すことにしたんですよ。
ぷ> ・・・・・・・。
ぐー・・・・・。
侍> あ、やっぱり寝ちゃってますね。
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この”なんどの家”には、
何十年も捨てられなかったさまざまさものが たまりにたまっておりました。
まず、作業はそれらのものを処分することから始まりました。
旅行先で買った記念のおみやげ、
若い頃にきていた服や小物、
ワタクシたち子どもたちが小さい頃に作った工作
何かのときにはつかうかも、と、とっていた食器
”じじ”のゴルフクラブ
古いピアノ・・・・。
書籍が段ボール6箱分、不要品が2トントラック一杯分になりました。
「となりかたづけろよー」
ことあるごとに そういっていた”じじ”でしたが、
いちばんものをすてられないのも、じつは”じじ”だったんですよね。
いったん性根を決めて、はじめると、
”ばば”とふたりで2日ほどで、1階はからっぽになりました。
やればできるもんです。
さて、そして、工事は侍従2号のだんなでもある
大工のまごちちと、まごいちにたのみました。
が、、、、、
あけてみてびっくり、
基礎にコンクリートブロックつかってるわ、
筋交いははいってないわの、
現行法ではありえない手抜き工事の建物だったんですよー、これが・・・・。
まごちちが、ため息まじりでいいました。
「よくもってたなー、このウチ」
まごちちは、構造ダイスキな大工ですから、
「根太(ねだ)からやりかえる」
といきまいております。
根太どころか、基礎からやりなおすのでわ?これじゃ、建て替えたほうがはやいんじゃ・・・・・
この筋交いのない壁と、ブロックの基礎で阪神大震災ありーのの30年間ほどを
ささえてきたことになります。
知らぬがホトケ。
「こんな基礎、ありえーん」
まごちちの雄叫びが響いております。
しごとはきちっとやってまっせー。
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